
テレビやネット、会社のパンフレット、学校の授業でも「SDGs」という言葉を目にする機会が増えていますよね。
でも、よく考えると「SDGsって何?」と聞かれたときに、きちんと説明できる人は意外と少ないかもしれません。
このページでは、SDGsの意味や背景、なぜ今これほど大切なのか、そして私たちの暮らしとの関わりまで、わかりやすく丁寧にご紹介します。
SDGsとは?まずは言葉の意味を知ろう
SDGsとは、英語で Sustainable Development Goals(サステナブル・ディベロップメント・ゴールズ) の略です。
日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。
簡単にいうと、地球とそこに暮らすすべての人が、これからもずっと安心して暮らせる世界を目指すための17の目標のことです。
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いつ、誰が決めたの?
SDGsは、2015年9月に国連(国際連合)で開かれたサミットで、世界193カ国が話し合い、全員一致で採択されたものです。
目標の期限は2030年。つまり、2030年までに世界中のみんなで協力して、より良い社会と環境をつくろうという約束です。
SDGsの17の目標をもっと身近に
SDGsには、以下の17の目標があります。名前だけだと少し難しく感じるかもしれませんが、私たちの生活に深く関わるものばかりです。
| 番号 | 目標 | 身近な具体例 |
|---|---|---|
| 1 | 貧困をなくそう | 食料支援、募金活動 |
| 2 | 飢餓をゼロに | フードロス削減、食料自給率の向上 |
| 3 | すべての人に健康と福祉を | ワクチン接種、医療の平等 |
| 4 | 質の高い教育をみんなに | 教科書の寄付、子どもの学び支援 |
| 5 | ジェンダー平等を実現しよう | 女性の働きやすい職場づくり |
| 6 | 安全な水とトイレを世界中に | 清潔な水の確保、節水の推進 |
| 7 | エネルギーをみんなに そしてクリーンに | 太陽光発電、LED照明の利用 |
| 8 | 働きがいも経済成長も | 安全な労働環境づくり |
| 9 | 産業と技術革新の基盤をつくろう | インフラ整備、ITの活用 |
| 10 | 人や国の不平等をなくそう | 障がい者支援、外国人差別の解消 |
| 11 | 住み続けられるまちづくりを | 防災対策、ゴミの分別 |
| 12 | つくる責任、つかう責任 | エコ製品の選択、リサイクル |
| 13 | 気候変動に具体的な対策を | CO2削減、エコカーの利用 |
| 14 | 海の豊かさを守ろう | 海洋ごみ問題の改善、プラスチック削減 |
| 15 | 陸の豊かさも守ろう | 森林保護、野生動物の保全 |
| 16 | 平和と公正をすべての人に | 紛争解決、法の整備 |
| 17 | パートナーシップで目標を達成しよう | 国や企業、市民の協力 |
SDGsは「私たちの暮らし」にどう関係しているの?

「世界の話でしょ?自分には関係ない」と思っていませんか?
実は、私たちの日常生活とSDGsは深くつながっています。
たとえば…
✅ スーパーでエコバッグを使う →「つくる責任、つかう責任」(目標12)
✅ 省エネ家電を選ぶ →「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」(目標7)
✅ リサイクルを意識する →「住み続けられるまちづくり」(目標11)
✅ フェアトレード商品を選ぶ →「貧困をなくそう」(目標1)、「働きがいも経済成長も」(目標8)
つまり、毎日のちょっとした選択や行動が、SDGsの達成につながっているのです
日本や企業の具体的なSDGsの取り組み
日本全体の動き
日本でも政府や自治体が積極的にSDGsに取り組んでいます。
- 小中学校でのSDGs教育
- 地方自治体のごみ分別やエコイベント
- 再生可能エネルギーの推進
企業の取り組み
多くの企業がSDGsを意識した商品・サービスを提供しています。
- コンビニ:プラスチック製ストローを紙製に変更
- 自動車メーカー:電気自動車やハイブリッド車の開発
- アパレル:オーガニック素材やリサイクル素材の使用
企業も、環境や社会に配慮した経営が当たり前の時代になりつつあります。
今日からできるSDGsアクション
- マイバッグ・マイボトルを持ち歩く
- ゴミの分別を徹底する
- 地元の野菜や製品を選ぶ(地産地消)
- 必要以上の買い物を控える(フードロス削減)
- 子どもと一緒に環境問題について話す
- 困っている人を見かけたら声をかける
「一人の力は小さい」と思うかもしれませんが、世界中の人が同じ思いで行動すれば、大きな力になります。
未来のために、できることから始めよう
SDGsは、決して難しい国際問題の話ではありません。
それは、「この地球で、みんなが安心して幸せに暮らせる未来をつくる」ための、シンプルで大切な約束ごとです。
あなたの今日の選択が、未来を変える一歩になります。
まずは「知ること」から始めて、できることから一緒に始めてみませんか?
